大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
07全日本ジムカーナ
第6戦
2007年7月7〜8日 イオックスアローザ ドライ N3 4位

 第4戦SUGO、第5戦北海道と連続入賞して臨む第6戦イオックス。それはSUGOの偶然を北海道で自信に変え、ここイオックスで確信に変える重要な意味を持っていた。人より速く曲がれる、人より速いターンが出来る、劣らぬマシン性能。この三つを自信から確信に変えることが出来たなら、続くモテギ、鈴鹿、三井の望ましい結果に大いに貢献するはずだと考えた。確信は自信を凌駕する。インテグラ全盛期の頃のように、ゴールさえすれば入賞できるという確信。もちろん一度手に入れた確信が何かの拍子に揺らぐことも多々あるが、それが今回得られなければ今年のシリーズ入賞は絶望的だろう。

 確信を手に入れるためにはまず公開練習で良い走りをする必要があった。中古だが最も条件の整ったタイヤを用意し山野選手に次ぐ2位になり、これで公開練習では3戦連続のFD最速となった。しかしこの時の人のタイムと順位はあてに出来ないものである。他人がなにを試し、どんなタイヤで走ったか知れたものではない。それよりも自分の考えたイメージの妥当性とイメージと現実の合致を評価したほうがいい。その点、この公開練習では良い評価ができ、本番に向けて好感触を得られた。

 公開練習の好調により本番は前向きに強気に臨めるはずなのだが、裏腹に守ろうとする弱気が顔を出すのも並の人間の性なのです。その点、私も漏れなく並の人間なわけで、1本目は新品タイヤと昨日のラバーの影響でグリップが高そうだからとターンのアプローチを若干リスク回避型に変更し、タイムを犠牲にした。その結果4位、FDで2番タイムとなったのだが、内容はとても褒められたものではなく、2本目に大きく順位が入れ替わることは容易に想像できた。

 2本目は予想通り序盤から2番タイムが更新され、私が出走する時点で9番手まで後退していたが気にも留めなかった。2本目は1本目の悪いところの修正だけを考え走った。ターンもコーナーリングもイメージ通り走れたが、ただ一箇所270度ターンで悪い癖が出てリアーをロックしきれずほぼグリップで旋回してしまった。かなり悔しかったがなんとかタイムアップができ、結果は1本目と同じく4位、FD2番タイムだった。

 しかし、後に冷静に考えればこの結果がもつ意味は非常に大きい。なにせ失敗したのに入賞できたのである。これが出来る条件は、失敗してもロスを最小限に出来たことと、他の部分でマージンを稼げたということだ。特に他の部分でマージンを稼げるようになるには、特別遅い部分がないことと、時として圧倒的に速い部分があるということに他ならない。実際1,2コーナーと、失敗した270度以外のターンでマージンを稼いでいたことがビデオからもわかる。実は私はこれが欲しかった。この事実は冒頭に述べた自信を確信に変える充分な根拠になるのです。もう迷わず最終戦まで走りきろうと思う。

さて、次回はモテギ北ショート。
ポイントは、数少ないであろうターンを最速同等レベルで決めることと、肝心の1,2コーナーはクラス最速を狙うこと。なぜ1,2コーナーなのかは次の参戦記で書こうと思う。



                                 



 

参戦記