大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
07全日本ジムカーナ
第5戦
2007年6月10日 オートスポーツランド
スナガワ
ドライ N3 5位

 ゴール後にわずかに聞こえたアナウンスは2位ではなかった。震えるぐらい猛烈に悔しかった。結果は0.16秒に2位から5位がひしめき合い、私はその後尾になった。
「いくらダンゴになってもうまい人がダンゴの先頭になるんですよ」
3位の有田選手がパルクフェルメで私に言った言葉がこの北海道で一番印象に残った。

 金曜日に予想通りアンダーステアーがきつかった。SUGOまで悩まされた右ターンのやりにくさが、左フロントのキャンバーのつきすぎだと判明し、とりあえず左右そろえて立てておいたためで、土曜日の朝に適度に調整して問題は一発で解決した。現地で車をいじくるのは好きではなかったが、仕事と走るのが忙しくて事前に調整どころではなかった。面倒くさかったというのもある。ともかく何も悩まず狙い通りの解決が出来たので良しとしたい。
 ところが本番当日の昼にプラグを交換したのは想定外だった。悪いと断定できないが、なんとなく不安になって交換した。結果が良くなったかどうかもわからない。こういう、気持ちが切羽詰ったようないじくり方は嫌いだし、神頼みみたいでみっともなく思ってしまう。もっとも他人に真意はわかりっこしないのだが、ここで明かせばただ単に車が信じられなかっただけなのである。
 1本目の中盤高速コーナーで大きくリアーがスライドした。立て直しながらタイヤがタレてきたか?と余計なことを考えたものだから、以降のコーナーリングは目に見えて遅くなった。実際タレた訳ではない。私のムリな操作がまずかっただけなのだが、タレたのか?とよぎって急にタイヤが信じられなくなった。タレたものだと決め付けインフォメーションを無視してそういう運転をしてしまった。
 ゴール前のターンセクションは一発目のサイドでえび反って続く180度弱のターンをサイドを使わずにゴールした。サイドターンを失敗するよりグリップのほうが早いと考えた。あれだけ練習したのに一発目の失敗で自分を信じられなくなった。
 本番の1本目は車とタイヤと自分を疑って走った。2本目は疑う余裕もないほど必死に走りきった。サイドも3回引いて立ち上がりで半クラッチも使った。これが2本目に2秒もタイムアップした主な原因だった。1本目に出来ていればといまだに悔やまれる。逆に2本目の走りは今後の自信につながって欲しいものだ。

 申し訳ないが北海道まで行ってこの程度しか書くことがない。
次回イオックスは今期の成長が試される大事なイベントのような気がしてならない。


                                 



 

参戦記