大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
06JAF関東ジムカーナ
第9戦
2006年8月13日 関越スポーツランド ドライ N3 3位

 またもやMR2に1秒も離された。並の上の3位。失敗したところも問題だが、それよりむしろMR2と同じ速さで曲がったところのぬるさが問題だ。いつまでたっても綱渡りのような走りが本番でできない。あと一戦でシリーズは終わってしまうというのに。

(目標タイムは程遠く)
 今年の中部戦第4戦のN3ウィナーは2位を1.5秒離して圧勝し、3週間後の全日本北海道でも見事に優勝した。これが全日本で勝つ人の実力なんだと改めて思い知らされる。N3はN2を1秒引き離さなければならないというのも毎戦の目標にしていたが、私はN2ウィナーに0.3秒負けた。このシーズンを振り返ればほとんど進歩していないと思わざるおえない。ある時突然速くなると信じているがいったいいつになることやら。伊那で破りかけた壁がまた立ちはだかる。

(100%を探るコツ)
 1本目に右コーナーで多きくリアーをスライドさせてしまった。2本目は同じところで今度は抑えすぎ、次のパイロンまで何事もなく直線加速してしまった。どうして本番だとこうなるかなぁと呆れて思う。今思えばこの失敗の原因はラインを見ないで角のパイロンだけを見ていたから。本番べからず集でもメモに書いて車に貼っておこうかとさえ思う。まぁこの程度のことなら次に気をつければいいことかもしれないが、問題はMR2と同じ速さでしか曲がれなかった部分のぬるさにある。ギリギリを狙おうとすると取り返しの付かないドリフトをしてしまい、気をつけるとただぬるくなる。もちろん巧くギリギリで走れたところもあるのだが、全てでできなければ満足な結果は得られない。100%を探るコツが必ずあるのだが、それをまだ体がわかっていない。ケンケンで綱渡りできるぐらいになりたいものだ。

(出来るかな?と思うようじゃ・・・)
 コースは中速コーナーと難しいターンが組み合わさったバランスのよいコースだと思う。ゴール前のターンなどは慣熟歩行のとき出来るかな?と不安になった。N4チャンプ宮嶋選手からは、出来るか出来ないかなんて言ってるようじゃダメで誰よりも精度の高いやり方を考えるようでなくっちゃ、と叱咤激励された。自信と引き出しの多さに天地ほどの差がある。実際宮嶋選手のゴール前ターンは爆裂的速さを極め、ブッチギリのタイムで満点チャンプを決めた。あのターンが出来るのは関東では極僅かしかいない。なんで?・・・・。当日奥様のサービスきていた全日本で活躍している野島選手が私の2本目のターンを見てほめてくれた。野島選手もターンの速さには定評があるドライバーなのでとても嬉しかった。自分のターンはすぐ人に真似されちゃうけど宮嶋選手のターンはなんで真似する人がいないんだろうとも言っていた。私と同じ”なんで?”である。人のことはさておき、出来るかな?と思った私はまだまだ修行が足りない。

(ジャワ原人暴れる!)
 SA1で見事な走りで優勝した森田選手。土曜日に現地到着直後にラジエターのパンクに気づき、その日は走らずにエグゼに戻って人のラジエターを借りて本番を迎えた。こういう状態での精神状況は両刃の剣だと思う。土曜日走るつもりで走れなかった焦りや、他人の行為に甘えたプレッシャーや、本番を無事に迎えられた安堵など、とにかくイレギュラーな状態で迎えたに違いない。それを力にしたところに彼の本当の強さがある。土曜日の一本目だけ、みんなの走りを指を咥えて見てからこちらに引き返してきた彼は、私にそのときの感想を語った。ココでは書けないが、それを聞いて私も安心した。そしたらやっぱり優勝した。実に頼もしい男だ。


 さて、残す最終戦に向けてなに思う。練習して己を信じ己に勝つ。これしかない。




                                 



 

参戦記