参戦記
大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
05全日本ジムカーナ
第3戦
2005年5月22日 スポーツランドSUGO ドライ N2 2位

 金曜日から徐々に調子を取り戻し本番ではほぼ完璧に近い走りが出来た。一箇所のミスが悔やまれるが結果2位になれたし、満足です。
などととても思えない。もうブッチギリで勝たなきゃ満足できない!

(相変わらずの立ち上げ不調)
金曜日の1本目は田辺さんを助手席に乗せて閉口されるほどひどい走りを晒し、あげくミスコース。2本目はトップの3秒落ち。3本目に佐川さんに助手席に乗ってもらいダメダシをもらう。「めちゃくちゃです」「全部のコーナーでインについてない」「アウトから急に曲げてる」こんな基本的なアドバイスをもらうまで自分ではその悪さに気がつかなかった。そして4本目、言われたことに気をつけながら走ったら約3秒のタイムアップをしていきなりクラス4番手ぐらいにジャンプアップした。しかし問題は深刻だ。その走りの3秒の速さが自覚できない。

(断煙解除警報発令)
都合により1週間ほど前から辞めていたタバコを金曜日に吸ってしまった。タバコをやめてから毎日付きまとう午前中の浮遊感、というか地に足が着いていない感じが走りにも影響していると判断したからだ。距離感や速度感に鈍重なものを感じる。曲がれる速度がわからない。ハンドルを切るタイミングがわからない。だから昼にタバコを吸った。そしたら3秒もタイムアップした。感覚も以前のものに徐々に戻った。日曜日は普通に吸っていた。笑い話みたいだがこれも事実です。いつ辞めようか・・・。

(タイムダウンの構造)
1本目、バックストレートで2速にシフトアップするところを入れそこねてカラブカシ一発!ビデオでみるとそのストレートだけで0.3秒遅れ、ゴールタイムもトップとの差0.3秒。2本目は勝手に0.3秒上がるはずだがなぜかタイムダウン。帰宅後タイムダウンの構造をビデオと記憶から分析しましたよ。
@オーバースピードではペナルティーの危険がある狭いところでよりぬるく。
A小さく回って距離で稼がなければいけない広いところでオーバースピード。
びびりとあせりのもっともスタンダードな構造です。弱いものいじめの心理に似てる。

(トップドライバーたるや)
N4クラスで優勝したのは金曜日に自分のインプレッサを壊してしまい急遽他のエントランとのランサーでWエントリーすることになった菱井選手。土曜日の2本目に初めてその車を運転し、日曜日の本番2本目、通算3本目の走行で日本一のタイムをたたき出した。なんという離れ業だろう。車種の違いもセッティングの違いもまるでお構いなしのようだが当然順応と学習を驚異的な速さでやってのけた結果だと思う。それにはある種の哲学(物事を統一的に把握する理念)が必要で普遍の原理、速く走るための「こうあるべき」を頭と体に携えていなければならない。いわばこれがトップドライバーの証なのだろう。そして菱井選手が逆転のトップタイムをたたき出したときのギャラリーの歓声と感動が全日本そのものなのだろう。私も鳥肌が立った。

(牛タンに救われる)
前日練習から四角い島周りを抜いただけの本番コース。どこかを変えるとか、新たに加えるとかいうことはなくただ抜くだけ。手も抜いたのかと思った。アナウンスも選手の名前の連呼ばかりが気になり肝心のタイムやペナルティの有無のアナウンスは遅く、その順位のアナウンスもなかなかされず、選手の情報も乏しく、聞いていてひたすらストレスを感じた。SUGO独特の暫定表彰式(後に正式表彰式もやる)もその意味がわからない。
朝のブリーフィングである選手がコースオフィシャルのあいまいな判定について改善要望を発言したが、主催者側から返ってきた言葉は昨日の言い訳と高圧的とも取れる自己弁護だった。牛タン弁当とコースオフィシャルの機敏な動作がせめてもの救いだな。

(おめでとう志賀野さん)
とうとう優勝しました。来るべきときが来たという感じ。彼が素晴らしい実績を残すたびに読み返す2003年関東戦第2戦の参戦記。あっという間に私が彼にドライビングについて教えられることがなくなってしまった。私はいつもいってます。志賀野さんの巧さは日本一だ、って。形に残る証明ができてよかったね。
喜びのコラムでも書いてくれるかな?心よりおめでとう♪

 なぜブッチギリで勝たなきゃ満足できないのか。それはブッチギリで勝つべきだと思うから。
次回IOXは最大のチャンスかもしれない。佐川さんとワンツーの実現なるか!!
こうご期待。