参戦記
大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
05全日本ジムカーナ
第1戦
2005年3月12〜13日 ツインリンクモテギ
SSW
ドライ N2 6位

 現状に満足しては進歩は望めない。でも正直な気持ちを書けば今回の結果に満足している自分がどこかにある。いま持ち合わせている実力以上の走りにさらに幸運が重なり、ラッキーとも思える結果に安堵し喜んだ。仕事の忙しさに甘んじ、シーズンオフに一切の練習を怠ったバチがこの3日間で一気に襲ってきた。金曜日から合計7本走って、まともにゴールしたのは本番2本目のわずか1本だけ。結果に満足しプロセスに不甲斐なさを感じる。

(いきなり壁に・・・)
 11月から自分の車でジムカーナ走行を1本もしていない状況で、金曜日にいきなりSSWを走り、スタートしてわずか3回目のブレーキングで140km/hからスピン!バックしたまま左側面をコンクリートウォールに接触させてしまった。運良く左にいっぱい切ったタイヤとバンパーが接触しただけだったので少しアライメントが狂っただけで大事には至らなかったが壁に向かってスピンした瞬間は正直もうダメだと思った。その後雨が降り出し、ウェットで2本走ったが、オーバーランやパイロンなぎ倒しなどさんざん失態をさらしまくった。みっともないと思う気持ちは開き直ればよいが、ジムカーナで初めて「怖い」と思ったことに戸惑った。金曜日の3本はリタイヤとミスコース。土曜日は2本ともPT。2005年、最悪のスタートです。

(いまさらセッティング(^o^);;;)
 ハイスピードからのフルブレーキングではブレーキの前後バランスがあまりにリアー寄りで運転しにくいことこの上ない。真っ直ぐ停めることに精一杯でその後に続くアプローチどころではなかった。やむなくウィンマックスさんに泣きつきフロントを一番効くやつに金曜の夜に付け替えたが状況は大きくは好転せず。結局、土曜日の夜遅くまでパッドをとっかえひっかえ・・・いまさらやることじゃない・・・でもやらなきゃ悔やむに違いない。でもその甲斐あってずいぶん改善でき今回の結果につながったと思っている。
親身になって相談に乗ってくださったウィンマックスさん、アドバイスをくれた津川選手、鷹巣選手、アジュール川村様、パッドを貸してくれた西川選手、心よりお礼申し上げます。

(ブレーキング競争)
 140km/h付近から一気に減速しターンや狭いシケインを抜けるため、さしずめブレーキングをどこまで遅らせて短い距離で正確に減速できるかを金曜日からみんなで競っているかのようだった。私ももちろんそのブレーキング競争に躍起になって参加していた。が、土曜日にブッチギリのタイムをたたき出した松本選手の走りを見て考えを改めることになる。これに気がついたのも実に幸運だった。そしてブレーキング競争は本番は辞退しようと決心したのである。出来ないことを無理やりやろうとしたことにそもそもの間違いがある。人より0.1秒手前でブレーキを踏み始めても、人よりぬるいプレーキでも、次のアプローチの精度を上げてクリッピングまでに抜き返せばなんら問題はないのである。それを実証したのが松本選手の土曜日の2本目。その冷静さと賢さで結局彼は本番でも優勝をさらった。ものすごく勉強になりました。優勝おめでとう。

(入魂の360度ターン)
 前述のとおりハイスピードからのフルブレーキングのリスクを軽減するため、リアーパッドの効きを落とした本番。1本目、オムスビ8の字でチョン引きを強めに引いたら予想外にリアーが出すぎてフロントでパイロンタッチをしてしまった。そのままゴール前の360度ターンに侵入したら今度はリアーがスライドせずグリップの大回りになってしまった。2本目は今度はオムスビで遠慮気味に引いたせいかリアーがまったくでず大回りに。万事休す!そこからゴール前の360度ターンまでフル加速中に怒りに任せて何かを絶叫したことを覚えている。そして360度ターンではフットブレーキを意識的にわずかに残しレバーが折れそうなぐらい渾身の力でサイドを引いた。

らっきー♪回った(^o^)

ゴール後に「あのターンには泣けました」と金原さんに言われてすごく嬉しかった。
再車検場に並びながら心底ほっとしたと思ったら本当に泣けてきた。

(サポートの考え方)
 私がいまの立場で思う考え方なので正しいとか間違っているとかではない。
確固たる信頼関係が自然に培われてお互いの利益と成長のために誠心誠意勤めてこそ、初めてサポートを求め受ける権利が双方に発生すると考える。根底には義理より人情がありそれは決して薄っぺらであってはならない。今回サポート契約もしていない普通のユーザーである私に親切に対応していただいたWINMAXさんに感謝しながらこんなことを思った。これからもどんどんお客様に勧めるぞ!ZELOS!!という気に自然となる。
アジュールさんのスーパーオーリンズタイヤショップ風見さんも同様そういう気持ちに自然となる。今年の契約はワコーズさんだけですが、感謝し大切にしなければいけない人は他に山ほどいる。もちろんエグゼスポーツのお客様達は何より勝るサポートです。紙切れだけで交わすサポートをお受けしてもお返しできる自信がいいまの私にはない。企画書ごときを闇雲にばら撒かなければ出来ないジムカーナなら、いつでもやめてやる。

(華やかな開幕)
 サーキットの広さとグランドスタンド前の見せ場を上手に組み合わせたよいコースだと思った。相変わらずストレートは長すぎだけど・・・。また、整った設備の利点を生かした画像と実況が他に類を見ない興行性を引き上げていた。いろんな点で去年の反省が生かされ滞りなく、第一戦にふさわしく、華やかで盛大な素晴らしいイベントでした。主催関係者の方々の努力は計り知れませんが、「お疲れ様でした、楽しかったです」と言いたい。

 この3日間は素晴らしく充実していました。他のクラスに移った人、N2に新たに加わった若いドライバー、いろいろいますがこれから1年間よろしくお願いいたします。笑顔でお互いの労をねぎらい、祝福し合えるよう誠実な努力を重ねてお仲間に入れていただきたいと思います。
SA1山越さん2位、志賀野さん3位。N2佐川さん3位、福田さん11位。お疲れ様でした。いつも頼りになるサービス田辺さん、ありがとう、お疲れ様でした。初老(40歳)の私はヘトヘトでしたとさ。(^o^);;;