参戦記
 あっという間に2004年シリーズが終わってしまった。第1戦のモテギがつい最近のように思うほどシーズンを早く感じるのです。今年はウェットで走ることが多かったという印象があるが、今回も締めくくりにふさわしく朝から雨。この最終戦でN車両の全てのクラスでチャンピオンが決定する。1年間戦い続けてきたライバルとの決着がつく瞬間、何よりもかたい握手が交わされるのです。
(ギャラリーは沢山・・・)
 去年は180度ターンが3箇所もあったが今年は・・・ない。前回の鈴鹿に続きハイスピードコーナーリングのジムカーナ?になってしまった。それでも真剣に走ることに変わりはない。1/100秒も無駄にしないようにギリギリの線を狙うのだが、しかし見ている人にその微妙な技術が伝わるのだろうか。遠くを高速で動く車の微妙な操作の違いなど肉眼では識別しにくいよね。実際私が見ても微妙な良し悪しはよくわかりません。タイムを聞いてやっとわかる部分も多くあるのだけど、筑波のギャラリースタンドでは放送もよく聞こえない。N車両以外は排気音にかき消され、ん?誰?今の速かった?今1位は?なんか絶叫してるから逆転か?。こんなんでギャラリーが飽きなければよいが。
(怒涛のベストタイム更新)
 結果的には1本勝負になってしまった。1本目と2本目では明らかに路面の状況が変わったからだ。午前中降り続けた雨は昼に一度やんだが路面は乾かず、S1クラスからはまたわずかな霧雨が降りだした。さらに路面のラバーがクリーンになったため各クラス2本目のタイムアップが目覚しく、序盤ゼッケンから1本目のトップタイムを更新する波乱があった。N3クラスにいたってはトップタイムが5.5秒も更新した。N2クラスはファーストゼッケンから1本目に新井選手が出したトップタイムを更新し俄然盛り上がりを見せた。私も期待通り第2コーナーで1本目とは全く違うグリップ感を感じて1本目の絶望的なタイムを払拭することができた。
(弱い自分と強いチャンプ)
 が、しかし、、、1本目で大きくテールをスライドさせてしまった最終コーナーのトラウマまでは捨てきれず随所でブレーキをあまらせる失態をさらしてしまった。横Gをかけながらの限界の減速が怖くてできなかった。コントロールできる自信が2本目の私にはなかった。弱いね。一方、津川選手が優勝したらチャンピオンを逃す矢島選手は、津川選手のゴールタイムを聞かずしてスタートした。そしてヘアピン進入で止まりきれずオーバーランして撃沈。弱い走りで5位に甘んじた自分と、チャンピオンがかかった大事な1本で攻めきった矢島選手。この差ははるかに大きい。結果的には津川選手も福永選手のトップタイムには届かず矢島選手はチャンピオンの座を手に入れた。福永選手、矢島選手、おめでとうございます。
(関東万歳!)
 関東での全日本戦ということで、今年関東で活躍している選手のスポット参戦が見られた。今年の関東戦N2クラスチャンピオン前原選手(2位)や上位陣黒岩選手(3位)、箕輪選手(8位)らの活躍が非常によく目立った。あらためて今年の関東戦のレベルの高さを証明したこになる。私も関東戦は観戦に行くがレベルの高さに毎回驚き自分が走っても正直勝てる自信がありませんでしたが、やっぱりね。負けちゃいました(^o^);;;次から次へと強敵は現れるものですね。
(最多参加人数更新)
 今回は私も含めてお客様の参加が7名(本当はもっと沢山(秘))!チームパドックでなかったのが残念でならない。皆さん大健闘したと思います。S1クラスでおし〜い2位の志賀野選手はもちろんのこと、6位の山越選手も、N3の二木選手、中台選手も、同じクラスの佐川選手も、サービスの田辺選手も、みんな車を限界で走らせることに対して真っ直ぐな気持ちを持った素晴らしい選手達です。一人一人のことを書くと書ききれないので以下略(^O^)皆さんの取り組む姿勢に感動させられっぱなしです。志賀野選手と山越選手の喜ぶ顔を見て自分の出走間近なのに熱いものがこみ上げてきちゃいました。

 前半戦の3回の19位が悔やまれるが、それがなければ1位もなかったかもしれない。忘れられない全日本初優勝という最高の思い出ができたシーズンでした。残すはチャンピオンのみ!
1年間応援していただいた方々、ありがとうございます。
1年間一緒に戦ってくれた選手の方々、ありがとうございます。
また来年、一緒に走れることを楽しみにしています♪
大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
全日本ジムカーナ
第9戦最終戦
2004年9月25〜26日 筑波コース1000 ウェット N2 5位