参戦記
 数え切れないほどの沢山の人たちと握手を交わし、祝福の言葉をかけてもらい、そのたびにことの重さを実感するのです。いつのまにやら自分の周りには自分の成功を喜んでくれる人が沢山いて、そんな人たちに囲まれて生きていることに最高の幸せを感じたのでした。
・・・優勝しました!ありがとうございます!!

(わかんないから乗せてください(^o^);;;)
去年は九州ラウンドだけをお休みした。理由は「暑いから」。だからこのコースを見るもの走るののも初めてでした。金曜日、フェリー到着の時間の都合で慣熟歩行もできないまま練習コースをいきなり走ることになる。全面フラットな敷地に別れ道が沢山あり、人の走りをコース外から見ているだけでは全くわからない。私は地元九州の山口選手にお願いして助手席に乗せてもうことになった。おかげで1本目からコースを覚えられ有意義な練習走行をすることができた。その他加藤選手や鷹巣選手の横にも乗せてもらうことができ大変参考になりました。私もお返しに一番良い走りができるであろう4本目に新品タイヤを装着して山口選手を助手席に乗せ、ほぼベストな走りができた。なぜか2人乗りで今日の自分のベストタイム。本番に向けて充分とはいかないまでも手ごたえを感じたのでした。乗せて頂いた山口選手、加藤選手、鷹巣選手、ありがとうございます。
(結局今回も1本勝負)
金曜、土曜と続いた晴天。日差しは強いが湿気がなく風もあり日陰に入れば心地よい。考えてみれば、東京埼玉は連日37度を超えるがここ大牟田は32度程度。結構楽でした♪しかし路面温度が強い日差しのおかげで異常に上昇するとの話を聞いていたから今回は急遽RE55SのTTも用意した。金曜日の4本目、土曜日の2本目にTTを使い好感触だったが午前中の冷えた路面でライバルが出したクラスベストタイムにはあと一歩のところ及ばない。つまりは本番も1本目にベストな走りをした人のタイムは2本目にどのタイヤを履こうともとどかないのではないかという予想ができた。
本番当日、朝から雲があり、太陽は出たり隠れたり。しかし午後は晴れる予想。私はWT2を選んで1本目に勝負をかけたわけです。そして予想通り、1本目の私のタイムは私も含めて誰にも抜かれることはなかったのです。
(トラブル発生!)
1本目。スタートまであと5台というところで気合を入れてフェイスマスクをかぶる。その瞬間・・・あっけなくメガネが壊れた!中央のツルがぽっきりと折れ、左右分離!!あ゛ぁ〜〜!!!あせりましたよ、マジで。急いでグローブボックスの予備のメガネを取り出して装着しました(^O^);;;
ドラシャの予備も大切ですが、メガネの予備はもっと大切ですね♪なんせ人から借りることができませんから。
(テクニカル万歳!)
例によって中間で0.4秒遅れの私が後半テクニカルで0.2秒逆転しゴールした。左360度ターンは進入してしまえば旋回中は左ドアーの下にパイロンが隠れて運転席からは見ることが出来ない。旋回する「感じ」だけでパイロンとの距離を感じるしかないからタッチが怖かった。あとから素晴らしいターンだったと褒められたが本人は良くわかっていなかったりする。なんとなくこんな感じかな?なーんて思いながら必至でレバーを引いてアクセル開けてました。2本目の矢島選手のターンはギャラリーから拍手が沸きあがるほど素晴らしいターンだったらしい。ギャラリースタンド前のターン。やっぱジムカーナには必須ですよね。
(決定の瞬間)
2本目ゴール後に依然トップタイムを守っていることをアナウンスで知る。前走者の矢島選手も届かなかったのだ。後ろにはラストゼッケンのチャンピオン津川選手が走っている。「中間はナカジマと同じ!」「後半テクニカルに進入!」「あー!パイロンから少し離れた〜!!」私はじっと車の中で目を閉じて聞いていました。去年のキョウセイでは同じ状況で津川選手に大逆転をされてしまいなぜだか「ほっ」としたことを思い出した。でも今回は違う。「抜かしてくれるな!」と心底思った。最後のアナウンスは「優勝はナカジマ〜!!」
運転席に座ったまま力いっぱい拳を握りましたよ。最初に加藤選手に抱きつかれとき視界がにじみました。次々に同じクラスのライバルが笑顔で「おめでとう!」と握手してくれました。津川選手も・・・すごく大きな手でした。そのときの光景は忘れたくないのだけど、あまりに眩しく淡い夢のような光景で消えてしまいそうです。

 最近お客さんの応援に一生懸命になってばかりいたからかな。みんなの日ごろの努力や悩みを知って、本番で喜んだり悔しがったりしてるのを見て私は泣いてばかりでしたが、そうしているうちにみんなから勇気をもらっていたんだね。最高の精神力と集中力で2本とも走ることができました。本当にありがとうございます。
旧友の憲ちゃん家族、佐藤さん家族。ジムカーナのことを何にも知らないのに応援に来てくれてありがとう。
みんな、ありがとう、ありがとう、ありがとう。くどいようですが、優勝しました(^O^)
大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
全日本ジムカーナ
第7戦
2004年7月17〜18日 三井三池オートスポーツランド ドライ N2 1位