参戦記
第4戦は広島と重なってしまったため欠席し、今回JAF戦4戦目となる第5戦!またまた優勝できました。第3戦から出場してきた選手に脅かされながらも何とか逆転できてうれしい限り。

(梅雨の幸運)
昨晩から降り続いた雨のおかげでコースはウェット。雨はやんでいたが、自分が走るまでに乾くかどうかわからなかったので、珍しく出走直前までフロントを上げて待機していた。N1クラスの様子を見てところどころドライになってきたので、RE55SWTに決めて出走した。結果は2位。サイドターンのアプローチがことごとく弱気になってしまった。空を見上げ雨が降らないのを願っているとき、N2クラスまでは午前中に2本目走行するとのこと。これはラッキーだった。2本目は完全ドライで仕切りなおした結果、このチャンスを逃すまいとかなり気合の走りができたと思う。そして結果逆転!4勝目!!
その後再車検中にまた降り出した雨を眺め運も味方につけたと感じた。

(梅雨の不運)
N3クラス以降は逆で、1本目ドライ、2本目ウェットとなった。1本目によい走りをした人が逃げ切り、失敗した人が苦渋を味わった。勝負は時の運のようだが、やはり1本目も2本目も同じ1本なのだし、勝った人はその瞬間において誰よりもよい走りをしたことになる。勝敗がほとんど決まった後の2本目ウェットで鬼神の走りを見せてくれた壺坂選手、宮島選手、根岸選手に拍手喝采!

(コース設定)
最高レベルの難しさ、特に後半テクニカルセクションのサイドターンはゾッとした。再車検時にコース設定者と話ができたが結構きつい一言を言われた。「これができないようならJAF戦じゃない!」。ごもっともと思いながら自分の練習のコース設定の甘さを反省した。サイドターンの後(まさに直近直後)に厳しく規制するパイロンが1本又は2本置かれサイドターンの正確さが問われたのである。それゆえ、1本目はアプローチの段階で構えてしまい、”いけてないターン”をしてしまった。しかも先週のカプチーノの癖が抜けずクラッチ切っちゃったし。。。

(ブレーキの種類)
あるお客様に、2本目走行後生意気ながらアドバイスをさせてもらったが、とても大事なことなのでここでも書いておこう。大雑把にいうとブレーキの踏み方には最低2種類ある。高速コーナーリングのアプローチでステアリングをきりながらブレーキを踏む場合の、ゆるくて長いブレーキ。直線からサイドターンへ進入するような強くて短いブレーキ。この二つを使い分ける必要があるのだが。。。なぜ”大雑把”なのかというと、実はこの2種類のブレーキには境界線がないのである。ブレーキの強さはタイヤの横方向の仕事量に反比例して無段階アナログ的にコントロールしなければならない。それを無視するとスピンやアンダーを招いてしまう。逆に言えばブレーキが弱ければより多く曲がることができるし、強ければ曲がることはできない。さらに無段階なのだからどちらか一方の変化に対応してもう一方を連続して変化させる必要がある。僕も完璧にできたためしがないが、理想はその通りであり常に意識する必要がある。そしてブレーキをアクセルに置き換えてもまったく同じことが言えるのである。

(いろんな悩み)
今回いろんな悩みを複数の人から偶然聞いた。それぞれ内容は異なるが共通して感じたことは「がんばりすぎて楽しめていない」。がんばらないで休むことや、がんばる方向を変えること、一緒にがんばれる仲間や先輩を作ること。どれも”速さ”に直接関係ないが、実はとても大事なことのように感じた。

(警告!)
N1クラス表彰式で、クラス参加者全員が謝罪するという異例の事態が起きた。詳細はひかえるが、各レギュレーション(特にJMRC関東共通規則書第28条に具体的に記載)「参加者及びドライバーの遵守事項」の違反なのだが、今回は訓戒。主催者や他の参加者の考え方次第では大変な事態になっていたかもしれない。

次回関東第6戦浅間台は、モテギのJoy耐と重なるため欠席。ポイントの皮算用はしたくないがやはり結果は気になります。
大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
JAF関東ジムカーナ
第5戦
2003年6月15日 KSL ハーフウェット
ドライ
N2 1位