参戦記
今回N1クラスが成立して、一応全クラスが成立となった。JMRCチャンピオン戦との併設ではあるが出走台数は依然少なめで85台。

(警告!)
今回残念なことに、再車検での失格があった。JMRCミドル第1戦に続く「車検証忘れ」である。
ドライバーの服装装備同様、出発前に車検証携帯のチェックをお忘れなく。また、メンテナンスガレージ(ショップ、ディーラー)から車両を返してもらう際も車検証が入っているかの確認をお勧めする。部品手配時などメカニックが車検証を借用する場合があるからである。
当たり前の様にグローブボックスに眠っているものだから、無くても気づかないのだろう。

(N1クラスの成立)
JMRC、JAF戦ともに不成立が続いていたが、今回めでたく出走5台でぎりぎり成立した。しかし、内2名はダブルエントリーで出走車両は3台。何とか成立にこぎつけようと苦肉の策とも言うべきだが、折茂選手をはじめとする、関東N1選手の苦労と苦悩がうかがえる。同日に行われた中部JAF戦もやはり5台。少しずつ増えているようだが、今後2年3年後はどうなっているのだろう。N1クラスへの転向をお考えの方々に、ぜひ盛り上げるためにもと転向を進めるべきか、いや待てもう少し動向を見守るべきとアドバイスすべきか、私も今はわからない。選手も主催者もこのクラスを盛り上げるような努力をしているものの、見ているほうは速度もタイムも今ひとつ面白みにかけるのが正直な感想。ドライバーの一生懸命さがジムカーナを見慣れない観客には伝わりづらく思う。ただ少なくとも5年後の規則大改正まではこのまま存続繁栄することを願うばかりである。5年後以前に排気量区分等の見直しや、ターボ係数の見直しなどによる660ccターボ参入をJAFがしようものなら、今のN1クラス選手たちは泣きっ面に蜂なので、それは絶対してほしくないと思う。ホンダ好きの私など、1000ccVTECなんか作ってくれればうれしい限りである。何はともあれ5年後には第二の矢島選手が誕生していることを願う。私のN2クラスも出走7台。少々さびしく思うが全日本戦で津川選手や田原選手がこのクラスを選択してくれたのは非常に心強く思う。それにしてもN4クラスは大盛況だ。

(見ごたえのあったS1クラス)
中村選手が優勝した。おめでとうございます。昨年のA2クラスの花形選手がとても盛り上げてくれた。2本目など上位3台が逆転、また逆転ととても面白かった。熱い走りと、実況の絶叫、JAF戦らしい。

(コース設定)
ジムカーナらしい、浅間台らしい面白いコースだった。ハイスピード化が進む昨今、巧みな小技が要求されるミドルスピードコース。特に島の使い方がタイムを大きく左右した。前半の中速区間も常にGがかかるため、ほとんどアクセルは床まで踏んでいない。私の最近のトレンド”小さいライン”が見事的中した。この走り方はいずれエグゼ研究会のほうで解説する。

(志賀野選手の走りに学べ)
お客様だから褒めるのではない。2002年JMRC関東フェスティバルで優勝したときと同様、とてもすばらしい走りに感動させてもらった。ノンタイトルのBクラス出走2台のため、注目度はさほど無かったが、彼の走りを見なかったFFドライバーは大損したと思う。結果、優勝はもちろん、競合ひしめくS1クラスをもしのいだのである。タイヤサイズの差こそあれ、決して負けなかったのはほかならぬ彼の精密なテクニックのなせる業。タイヤのグリップを終始最大限にコントロールし、決めたラインをぴたりとトレースした。彼のすごさはそのパーシャルコントロールの正確さである。ぜひ、皆さんも参考にしてほしい。しかし、見るだけでは決してまねできないよ。

大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
JAF関東ジムカーナ
第2戦
2003年4月27日 浅間台 ドライ N2 1位