参戦記
レギュレーション大幅変更、車両変更での記念すべき第1戦!
緊張する暇も無い。我が社の新戦闘機DC2が地面を走ったのは、水曜日の夜!

(タイヤの選択)
公開練習でフロントタイヤにRE55S(WT)とA048(S)の両方を使ってみた。リアーRE55S(TR)。
正直RE55S(WT)のグリップが勝る。この日の天候は晴れ、暑くも無いが寒くも無い。
1本目、前後RE55S新品で第二コーナーまでパワーオーバーがでた。看板ドライバー佐川さんのアドバイスどおり、リアーの新品はちょっとすべるのでわずかな皮むきが必要だ。その後のコーナーはすべて、強烈なグリップ力を感じた。
2本目フロントタイヤを去年のA048(S)に替えたが、明らかにグリップ感もタイムも低下した。

(教えてもらったことが生かせた)
特にカートコースなどベストなラインは限られてくる。私もいろんな人に教えてもらって今回のラインを走った。正直に話すとほとんど自分で考えた部分は無いのだが、人に聞いたり、まねしたりすることは非常に重要だ。人に聞くのが苦手な人も、速くなりたいなら度胸を決めて話しかけるべきである。自分ひとりで黙々と慣熟歩行するのは勝負師らしくてかっこいいが、結果が伴わなければ”ひきこもり”にも思われかねない。ただし気をつけなければいけないことは、闇雲にあたりかまわず情報を収集しても、跡で混乱することになる。自分よりはるかに速い(うまい)人で、できれば別のクラスの人などは比較的教えてくれる場合がある。友人や師匠が多いのも速くなる秘訣である。今回走ったラインは去年同じクラスのライバル選手が優勝したとき、イベント終了後に教えてもらったことが非常に役に立った。また、以前お客様から教わった「山野選手の北ショート攻略法」が頭に入っていた。情報収集が苦手な人は得意な人を友達に持とう。私もそうだ。
そして今年、度胸を決めて山野選手に話しかけてみようと思う。

(2本目の失敗)
1本目を3位で終了し、ビデオで区間タイムを調べた。内周ヘアピンの立ち上がりでアンダーを出してロスしたことがビデオでも明らかだった。そこだけ直せばトップタイムに手が届く算段だったが、2本目の結果はトップタイムに届かずおまけに脱輪。
色気を出して自分勝手なドライビングをしてしまったからだ。1本目に特に悪くなかった8の字ターン進入を「もう一寸ブレーキ距離を詰めて、、、」などとスタート後に考えて行動してしまった。結果パイロンから大きくはなれ、その瞬間「あきらめ」の気持ちが湧き上がった。そして脱輪を後に犯すのである。
1本目の悪くないところに2本目色気を出すのは本番では絶対にしてはいけない。練習の走り方考え方と混同しているのである。ビデオ分析で得た結論を無視したことになる。強い意志と集中力があれば犯さない過ちだ。

(車重について)
レギュレーションが大きく変わった第1戦。ドライバーもオフィシャルも車検は緊張したと思う。特に車重に関しては事前にいろいろな憶測が飛び交った。再車検で燃料を満タンにして車重測定するらしい。そのために北ショートにはガソリンスタンドもできた。実際、ガソリンスタンドはできていたが再車検で満タンにすることはなかった。JAF SPORTS12月号に掲載された、基準重量での判定だった。もちろん重量に関する違反はなかったように思う。私のDC2はトランクにスペアータイヤを積んで満タンでカタログ重量を上回る。走行中の燃料は半分だからスペアータイヤ12Kgをおろしても基準重量を下回ることはない。でも、私はスペアータイヤをおろそうとは思わなかった。理由は簡単。おろしても速くならないからである。理論的には速くなるが、理論通りの走りができないのだから意味がない。今回1本目も2本目もドライビングミスがあった。このミスに比べて12Kgの軽さが与えてくれるメリットはあまりに小さい。ゴミのようなことにこだわって、ミスを容認するような”自分に甘い”ドライビングはしたくない。

以上、反省も含めたレポートでした。田中さんビデオ撮影ありがとう!
大会名称 日付 場所 天候 クラス 結果
全日本ジムカーナ
第1戦
2003年3月15〜16日 ツインリンクモテギ
北ショートコース
ドライ N2 4位